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2006年1月 7日 (土)

日米に挑む 中国の次世代スパコン開発

大規模な科学技術計算に用いられる超高性能コンピュータであるスーパーコンピュータ(スパコン)は、日本と米国の独壇場となっている。そうしたなか、スパコン研究の歴史が約10年しかない中国は、スパコンの用途として挙げられる気象観測分野において、中国気象局が米IBM製のスパコンを採用するなど、技術の蓄積からも日米に劣るとされてきた。

しかし、2000年にはスパコン・ランキングのTOP500にランクされたスパコンを1台も所有していなかった中国も2005年には17台(うち2台は中国製)を所有するまでなった。

スパコン・ランキングTOP500200511月に発表した資料に拠れば、中国勢では中国科学院、上海スーパーコンピュータセンター、曙光信息産業有限公司が共同開発したDawning(曙光)4000A42位にランクインした。Dawning4000Aは完成直後の20046月では世界10位にランクされていた。

 中国は、スパコン開発を国の重要戦略と位置付け、第5世代スパコン(浮動小数点演算(FPU)速度が100テラフロップ(毎秒100兆回))の開発に力を入れている。曙光が中国科学院との共同開発に参加しているほか、IBMのパソコン部門を買収した聯想(レノボ)も第5世代スパコンの研究開発に着手しており、成功すれば、中国は米国に次いで2番目に第5世代スパコンの開発に成功した国家となる。また、国産スパコンの一部には、中国が独自に開発したCPU 「龍芯」を搭載する計画もあり、スパコンの開発を通じて国産コンピュータ産業の振興を図りたい中国の意図が窺える。

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