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2006年1月 6日 (金)

スパムを撒き散らす中国のパソコン

コンピュータウィルス・スパム対策企業の英Sophos社が発表した「20054月〜9月までのスパム(迷惑メール)送信国ワースト12」に拠れば、中国は米国、韓国に次ぐワースト3となった。この3カ国からのスパムが全世界のスパムの5を超える状況にある。20041月にインターネットで無差別な迷惑メールを規制するCAN-SPAM法が施行された米国からのスパム送信比率が減少する一方で、韓国や中国がスパム送信大国として浮上してきた。スパム監視団体のSpamhausも中国を米国に次ぐ「スパム送信天国」と指摘している。スパムの60%以上がゾンビ化したパソコン(スパム業者による遠隔操作を可能にするウィルスに感染したパソコン)からの送信とされるが、米Cipher Trust社の調査ではゾンビ化するパソコンの20%以上を中国が占めるとの結果が出ている。中国公安部情報ネットワークセキュリティ部門の発表に拠れば、中国のパソコンのコンピュータウィルス感染率は87.9%に達し、セキュリティ障害のうち36%が大量に伝送されるスパムによるものとの結果が出ている。パソコンユーザーのセキュリティ対策が不十分であることが中国をスパム送信天国にしているといえるだろう。一方で、中国のスパムは、多くの場合が機械的に送信される米国などのスパムとは異なり、人海戦術で一斉送信されるため、ソフトでの検出が難しいとの指摘もある。中国から送信されるスパムへの対策は一筋縄ではいかないのが実情である。

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