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2006年1月23日 (月)

日経BPの民放CMに関するコラム

日経BPのホームページに民放CMに関するコラムが連載されている。
我の理解が正しければ、このコラムでは現在の民放におけるCMが広告・宣伝としての価値を失いつつあるということを指しているのだろうか。
このコラムの内容を巡っては、いろんな意見があるようであるが、我も一言書いてみたい。

我が思うに、テレビCMの機能が変化しつつあるのは事実だと思うが、決して失われた訳ではないと思うぞ。
確かにCMを見て、特定商品を「買おう」と思わせること、つまり、「商品」を売る為の広告として機能は低下したかも知れない。
だが、CMの機能は特定の商品を売る(為に、「こんな商品ありますよ」と知らせる)ことから、その商品を扱っている会社やそのブランドを消費者に訴求する方向に移行しているのではないだろうか。
前述のコラムでは、松下電器が商品CMに換えて石油温風機に関する告知をしていることを挙げているが、我はこれもひとつの松下電器という会社を売る為の立派なCMだと認識しているぞ。
確かに、液晶テレビなどの特定商品のCMではないが、松下電器の商品全般に対する信頼や、同社の消費者保護に向けた取り組みをいう、会社のブランドイメージを訴求する為のCMだと思うわけだ。
また、TVCMを取りやめても、商品の売れ行きには影響ないことを理由にTVCMの効果が低下したと結論付けているが、本当にそうなのかな。
我々が商品を買うときに取る行動を考えてみれば分かると思うのであるが、例えば「CMで見たから」という理由だけでモノを買うだろうか?特に一定価格以上の商品について、CMの情報を鵜呑みにして購入する人は多くないであろう。
家電であれば、販売店の店員に相談しアドバイスを得ようとするだろう。CMは元々、ひとつのきっかけに過ぎない。
コラムの筆者はそれを過大評価した反動から現在のTVCMの影響力が低下したと勘違いしているような気がしてならない。
また、TVからネットにCMの主体が移っているというが、これも認識相違ではないだろうか。確かにネット経由のCMは増えていると思うが、TVCMとネットCMでは、そのあり方が違うのでは?
TVCMとネットCMを比較するのは結構なことであるが、では新聞のチラシやラジオCMとの比較ではどうなんだろうか。 TVCMがあるから、チラシやラジオのCMが無くなると考えるのは不自然だし、現実、そうはなっていない。
我は元々テレビをそんなに見ないのでなんとも言えないが、ネットとTVのCMの関係って補完的なものではないのか。
TVCMを見て関心がある商品についての詳細をネットで調べてみる、ということはあり得るだろう。ネットでしかCMをしていない会社や商品があるのも事実であるが、それを持ってネットCMがTVCMを駆逐すると言い切るのは無理があると思うぞ。
ま、我にとっては、CMタイムはトイレタイムであることも多いのは事実だし、ネット中の画面にCMのバーナーがあっても関心がなければ、まずクリックしないから、どっちでもいいけどな。
強いて苦言を呈するなら、EnjoyCMとか叫んでいるコマー猿が目障り

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